最近ネットなどでよく見かけるフロアコーティングという文字。
これまでの日本ではあまり馴染みがなかったものだったように思います。
フロアコーティングとは家のフローリングの床表面をシリコンなどを含んだ液体でコーティングするという技術です。
かつての日本家屋は畳が主流でしたから、こうした技術は特に必要とされませんでした。
しかし近代の日本家屋は必ずと言っていいほどフローリング材が使われた床間があります。
この部分に塗装するのがフロアコーティングと呼ばれるものなのです。
私は数年前まで海外に住んでいました。
欧米に属する国でしたので、当然のことながら洋風建築に関する技術は日本のそれよりもウンと進んでいたようです。
実際に居住していた家も広いリビングがあり、その床はフローリング材が使われていました。
その国ではフロアコーティングはすでに一般化されていたようで、どの家でも使われている、いわば必須の技術のようにさえ見受けられました。
フロアコーティングされた床の特長としてあげられるのは、その輝度でしょうか。
長年ゴシゴシと磨きぬいて黒光りさせた床にしか出せない輝き。
あの輝きが新築の状態で出せているのです。
もちろんシリコン類を塗装することによって得た輝きですから、黒光りのそれとは重みの点では違いますが、見た目の美しさとしては見劣りしない輝きです。
またお手入れもすこぶる簡単なのが特長です。
たとえ水などをこぼしたとしてもハジいてくれますので、キッチンペーパーなどでふき取るだけですぐ元の状態に戻ります。
床のお手入れやお掃除に関してもこれまたお手軽。
なんせすでに輝いていますから、面倒なワックスがけなどは必要ありません。
例えるならばワックスをかけたばかりの車の塗装面のような状態が永久…といった感じです。
お手入れや見た目にこだわる方にはおすすめの施工法だと思います。
これがフロアコーティングのノウハウとも言えるべきものかと思います。